チョ●ーーース!
ライター山﨑でーーーす。
ちょっと前に、チョ●ーーース!とかテ●ッ!等の掛け声を持った芸能人が世間を騒がせていました。
ある方はインスタフォロワー500万人いたとか、ある方はツイッター開設1日目で70万人フォロワーがついたとか。
芸能人ってやっぱりすごいなーって思ってたら、ところがどっこい!
今回はすごい人って意外と身近にいるんだよっなーって話です。
やってきました我らが大正!青空が気持ちい今日は散策にはもってこい!
いきなり目的地到着!
駅から程ない場所にインパクト強めのおを発見しました。
五分利屋本店
これは取材しがいのあるお店です。楽しみです。でもちょっとドキドキです。
ところで読み方、ゴブリンヤ?!であってる???
店頭でモジモジしている私達を見てふらふらっと店内から姿を現したのが店主と思しき方が。
反社的に、失礼、、反射的に写真を撮らせて頂けますか?と告げると、
撮るもんなんてなかろうてと野太くしゃがれた声の旦那。
それでも会話を交わす内に次第に打ち解けていくと、私たちクルーは知らぬ間にかつて存在した満州の地に降り立っていたのでした。
後半へ続く…
私たちの目的はこちら、五分利屋さんの取材が目的でした。
奇抜さが奇抜さを呼んできたような斬新なお店が大阪王将の裏手近くにあるらしい。
そのタレコミを信じてやってきた訳でした。
質屋の掛け率知ってるか?
五分利屋という店名から勝手にゴブリン好きの店主が始めた衣類店だと決め込んでいたのでしたが、話を聞くと勝手な妄想だということが分かりました。
開設します。失礼、解説します。
五分とは質屋の利息のことをいい、その当時(約90年前)の利息は7%~10%とが相場だったといいます。そのため5分利(5%)は消費者にとってはリーズナブルという印象が強かったためお客さんに優しいお店ということでこの名前にしたのだそうです。ちなみに現在の質屋の利息は、だいたい1%~5%くらいに設定されているお店が多いようです。
要するに当時からめちゃめちゃリーズナブルな洋服店だったという訳です。
開店当時はも破竹の勢いで売れに売れまくったそうです。
店頭・店内に並ぶワニや傘のロゴがついたものは靴下からTシャツまで飛ぶように売れていったそうです。
「時代を先読みする力」・「先見性」という言葉が正に的確と思い今の時代にこそ最も必要な力だと感じました。
しかし、五分利屋の旦那はそんなものより大事なものがあると言います。
それは何か?
先の読めない時代でどうやってお金を作るのか?
なんやと思う?
金は拾うもの。
金は拾うもんやで。
金は拾うもの。
今に見てみいどでかい波が来る。
かつての日本がそうだったように。
ここからの記憶はひどく曖昧なものになる。
かつて絶大なる権力を持って中華を始めて統一した皇帝。
漫画キングダムでもキーパーソンとして描かれていますが
五分利屋の旦那が始皇帝の末裔であるということでした。
始皇帝の48代目、それがわしやないかい。
この記事を配信するか否かはとても迷いました。本当のような嘘の話し。
でも旦那の目は到底嘘を言っているようには思えなかったから。
容赦ない真夏の日差しが私をどうにかさせたのか?
大正の午後の昼下がりに浮かび上がる蜃気楼だったのか?
信じるか信じないかはあなた次第です。
以上、大正で見つけた都市伝説vol.1でした。
最後までご覧頂きありがとうございました。次回もどうぞお楽しみに!
引用:キングダム考察王
取材協力店舗
五分利屋本店
〒551-0002 大阪府大阪市大正区三軒家東1丁目16−23