こんにちは! YOGA studio SALAのKazumiです。
季節の変わり目であり、寒暖差が激しいこの季節は、冬の疲れとも相まって、自律神経のバランスが不安定になりがちです。
そんな春こそ、実は”デトックスの季節”なんです。今回は、気軽にできるデトックス期におすすめのヨガポーズをご紹介いたします。
春のカラダとココロ
春は、だるい、頭が痛い、眠れない、眠りすぎてしまう、といったカラダの不調が出たり、肌荒れや花粉症をはじめ、さまざまなアレルギー症状が出やすくなります。
また、年度が新しくなり、新生活がスタートする人も多い季節です。慣れない環境に馴染もうとして、ココロもストレスを溜めやすくなっています。
季節に合わせた過ごし方や旬の食材を摂るなど、健康管理を意識する事で、不調を予防、改善していきましょう。
デトックスのポーズを2つご紹介
半魚王のポーズ(アルダマッチェンドラアーサナ)
- 長座で座り、右足を左足の横に出し、左足を曲げかかとが右のお尻にくるように足を組み、背筋を伸ばします。
*左右のお尻は浮かないように座る
*左足(下の足)を曲げるのがツラければ伸ばしたままでOK! - 左肘を右膝(外側)にひっかけ、右手は後ろにつきます。
- 息を吐きながら、目線を後ろにしツイストします。(腹部をねじる動作)
3呼吸。 - 息を吸いながら正面に戻り、反対側も同様に。
下の足を伸ばしたままの簡単なポーズはこちら▼
腹部をツイストすることにより、胃・腸・肝臓などの疲れた内臓をソフトマッサージして、元気にしてくれるポーズです。
三日月のポーズ (アンジャネーヤアーサナ)
❶ 四つん這いから左足を前に置き、足首の上に膝がくるようにします。
*後ろ足のつま先は、立てても寝かせてもどちらでもOK
❷ 息を吸いながら状態を越こします。
❸ 右足の鼠径部(足のつけ根)を床に近づけ、伸びを感じ、息を吸いながら両手を天井へ。
3呼吸キープします。
三日月のようにしなやかなラインを描くように、気持ちよく伸びていることを感じてみましょう。
❹ 最後は、息を吐きながら手をマットにつき、お尻をうしろにひき脱力。
反対側も同様に。
鼠径部はリンパの集まりの部位であり、体内での老廃物処理という大事な仕事をしてくれます。そこを意識して伸ばしてい来ましょう。
ヨガするのに時間の決まりはありませんが、食後すぐ!はやめて、少なくとも食べたら最低1時間以上間隔を空けて行ってくださいね。
栄養素が豊富だけではない!春野菜のデトックス効果
春に旬を迎える食材は、デトックスや抗酸化の力が強く、生命力に満ち溢れています。
寒さが厳しい冬に根をしっかりと地面に張り、目を出して成長するため必要な栄養素がたっぷり蓄積されています。
春キャベツ、タケノコ、新玉ねぎ、新ジャガ、ブロッコリー、アスパラガス、菜の花など、みずみずしさ、苦味などを味わうことで冬の間に溜め込んだ脂肪や老廃物を排出して、不足しがちなビタミン、ミネラルを補給することができます。
春野菜も積極的に献立に取り入れてみましょう。
まとめ
紹介したポーズは、内臓機能を高め、血液やリンパの流れが良くなり代謝機能もUP!
身体に溜まりやすい老廃物や余分な水分を排出しやすくします。
デトックスの季節のこの春に、ぜひやってみてくださいね。
【店舗情報】
YOGA studio SALA (ヨガスタジオ サラ)
住 所:大阪市大正区泉尾2-12-16 尼一マンション2階(カフェhonuさんの2階)
電話番号:090-6736-3858
営業時間 :10:00〜(レッスンスケジュールはブログでご確認ください)
定休日:月曜日
最新情報はInstagramにて @sala.yoga.studio