こんにちは!大正Labo西浦です。
大正駅前の道ってかなり通っているはずなのですが、こんな駅前に英会話教室があったとは! 全然気づきませんでした。
2階って盲点・・・たまには上を向いて歩かないとですね。
そんな、地下鉄の出口あがってすぐの場所にある、2階の英会話教室にお邪魔させていただきました。
Language School Wiki-Wiki (ウィキウィキ)
場所は、大正通りの西側、不動産LABOさんのあるビルの2階です。
入り口はこちらから
2階の教室への入り口は、大正通りから少し入ったところにありました。
かわいい看板が目印! ここから2階へ上がると、オーナーさん親子が迎えてくれました。
2代目オーナーのマユさんと娘ちゃん
Wiki-Wiki英会話教室オーナーのエイモス マユさんと、イフィちゃんとアマラちゃんです。急なお願いにもかかわらず頑張って写ってくれました^^ 親子で普通に英語の会話が飛び交っていて、こんな小さな子どもたちに「カッコイイー」って尊敬の眼差しでした。
Wiki-Wikiはマユさんのお母様が高石市で始められた英会話教室です。今はマユさんがお母様の跡を継いで経営されています。
ご主人がナイジェリア出身だそうで、てっきりご主人が講師をされてるのかな?と勝手に思っていましたが、ご主人は日本の会社にお勤めされてました。
高石市から始まったWiki-Wikiですが、どんなストーリがあるのか? 早速お話を聞かせていただきました。
大正区で教室を開いたきっかけは?
大正区は曽祖父が会社を起こした町なんです。祖母が住んでいる町でもありましたので、そこで母が1985年に2校目として大正区にWiki-wikiを開校しました。今年で36年になります。
なんと、マユさんのひいおじいちゃんは三軒家西幼稚園を建てて寄付された方なんです! 素晴らしい!! そしておばあちゃんが生まれ育った大正は、小さい時から通ってたのでマユさんにとっても馴染みのある場所。商店街やお豆腐屋さんにおつかいに行ってた思い出もあるそうです。昔から知ってる場所っていいですね。
いつから英会話教室を継ごうって思ってたのですか?
物心ついた頃からですかね。母の代から生徒として来てましたし、教室も手伝っていたので、いつの間にか、自然な流れでもありますね。
母はパンナム航空のCAでハワイに住んでいて、父は学生時代はアメリカに住んでいて、日本では貿易の仕事をしていたこともあり、家での会話は英語、テレビのニュースも英語が当たり前でした。当時は家庭内留学と言われてましたね(笑)
私もここの教室で育ったのですが、当時の生徒さんが「けいこ先生(母)みたいになりたいねん!」と通われていたんです。その頃の私は、へーとしか思わなかったですが、
今、私が教えてる生徒さんが今度は「マユちゃんみたいに喋れるようになりたいねん。憧れのお姉さんやねん」と言ってくださり、こういうことなのかーと、母の偉大さにやっと気づきました。そういう風に思ってもらえるように自分も頑張らないといけないし、そういうきっかけを見つけてもらえる場所になってくれたらいいなと思うようになりました。
そんなすごい環境で! 日本の家にいるのに親子で英語で喋ってるって、かっこよすぎですね。いや〜羨ましい。うちの親の英語は聞いたことがありません・・・。
生徒さんが持つ憧れや目標も、お母様からマユさんへしっかり受け継がれていますね。
Wiki-Wikiはどんな英会話教室ですか?
大正区で36年、経験豊富なネイティブ講師、有資格バイリンガル講師と楽しく話せ、英語が身につく英会話教室です。
どこよりもアットホームに、テキストではない、生きた英語を学んでいただけます。
30年が経った今では、Wiki-Wikiで英語が好きになり海外に出た生徒さんが大阪に戻り、わが子にも英会話を習わせたい!と戻ってきてくれる世代になりました。
お母さんの習った馴染みのある教室で、子供にも習わせることができるって、素敵ですね。
教室名「Wiki-Wiki」の由来は?
この教室を始めた母が住んでいたハワイの言葉で=はやく=Quick/Fastという意味のWiki-Wikiを教室名にしました。
子供たちに、当時は中学校から始まる読み書き中心のテストで点数の取れる英語ではなく、コミュニケーションツールとしての英語 “話せる英語”を身に付けていただきたいという思いでスタートしました。
ネイティブ講師の英会話教室
外国人講師が、学校では難しい「英語で聞く」「話す」「意思を伝える」「意見を聞く(ディスカッション)」にフォーカスし、日本人講師が、フォローアップクラスで感覚的に身につけた会話力を形にしていきます。
Wiki-Wikiでは各クラス担任講師がクラスの生徒に合わせて授業をカスタマイズ。曜日によって先生が違います。レッスン形態も、グループレッスン、個人レッスン、プライベートクラスから選んでいただけます。土曜日はマユさんが子供たちと一緒にレッスンされているそうです。
子供から小中高生、大人からシニアの方も幅広く通われていて、少し前まで90歳のおばあちゃんも通ってたそうですよ!英語始めるのに年齢関係ないんですね。少し勇気をもらいました。
一番は、「話せる英語」を身につけてほしい!
「読む」「書く」「聞く」「話す」で、学校の授業では読み書き中心で、まだ喋れるようなことを学ばないんですよね。
読み書きはできるけど、話せない子が多いですね。
How are you? とアルファベットで書かれてたら、I’m Fine, Thank you. And you? という答えを書けるけど、「How are you? 」と話しかけると、言葉が出なくて止まっちゃうんですよね。
米の需給率とか、日本語でもよくわからない英語の試験問題を解くことに、疑問を覚えます(笑)
英検や資格を取ってたらいいというよりも、英語を話せるようになって試験を受けたら自然と受かるというのが理想的ですね。
WikiWikiでも、もちろん試験の点数を取るテクニックも指導させてもらっていますが、基本的には英会話!話せる英語を身につけてほしいなって思っています。
対面のレッスンにこだわりたい
コロナの影響で、オンラインに移行していくところが多い中、やっぱり会って教えたい、お顔を見て対面でレッスンしたいのです。
分からない単語や、書き出しもタイプになっちゃいますしね。 子供も、ゲームやカードを体を使ったりして学んでほしいです。
そういう思いでなんとか安心して通っていただけるように、感染症予防対策徹底するため教室全体のリフォーム、光触媒コーティングを施工いたしました。
少しでもみなさんの不安を取り除き、対面でも安心して教室に通っていただきたいです。
これから目指す教室は?
「英語で世界が広がる!そういうお手伝いをさせていただきたい」と思っています。
英語を聞く→話す→読む→書く4つのバランスを整え、“話せる”を経験していただき、英語って楽しい!もっと話せるようになりたい!と思ってもらいたいです。
喋れないから習いに来てもらってるのだから間違って当たり前。今日は英語喋ったなーって満足感で帰っていただいてます。
そして、やっぱり話せる英語を身につけてもらいたい!
年齢・レベル・目的に合わせて選べる、充実のクラス
- キッズクラス(小学校入学まで)
- お母さんと一緒クラス
- 小学生クラス
- 中・高校生クラス
- 大人~シニア向けクラス
レッスン形態も、グループレッスン、個人レッスン、プライベートクラスがあります。
Wiki-Wikiでは各クラス担任講師がクラスの生徒に合わせて授業をカスタマイズ。曜日によって先生が違います。
決まった教科書やルールはありません、それぞれが自分に合ったスタイルで学べるようご希望をお聞かせください。
※幼稚園や保育所、学校、企業への派遣レッスンも対応しております。お問い合わせください。
取材を終えて
改めて、英語が喋れたらかっこいいなーって思いました。日本人って、文法知ってても話せない、典型的なんですよね。これは日本の学校の教育の仕方に問題ありですよね。ってほぼ暗記しかしてこなかった私が言うのもなんですが、やっぱり実際に声を出して話す、それに慣れるってことが大事なんだなって思いました。
Wiki-Wikiの娘ちゃんたちと英語で喋りたいから「頑張るわー」と通われてる生徒さんもおられるそうです。その目標いいですね。何歳からでも遅くない!とにかく1歩踏み出さねば。
マユさんがWiki-Wikiで学び身につけた英語で世界を旅し、お母様からここを受け継いだように、今は娘ちゃんが修行中だそうです。いつの間にか娘ちゃんたちも手伝って、親子3代と続いていく英会話教室の今後も楽しみですね。
英語が喋れたらなーって思ったことがある皆さん、春から何か始めたいな〜って考えてた方、ぜひチェックしてみてくださいね。
【お邪魔した教室】
Language School Wiki-Wiki (英会話教室 ウィキウィキ)
住所:大正区三軒家西1ー17ー1-2階(地下鉄出口あがってすぐ市原ビル2階)
電話番号:0665541739
営業時間:11:00〜20:00
定休日:火, 日, 祝
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