生まれ育った地元「大正区」を元気にしたい!そして愉しい場を次の世代へ繋げたい【Tanom Cafe】

こんにちは!大正Laboライター西浦です。

112年の歴史をもつ三泉商店街。店舗がだいぶ減ったなぁと言われている中、昨年OPENしたばかりで早くも常連客で賑わっている元気なお店がありました!

そんな三泉商店街期待の新店をご紹介いたします。

 

Tanom Cafe(タノンカフェ)さん

昨年11月30日にOPENしたおしゃれなカフェ。

タノンさんがオープンしてから、人通りが全然違う!というくらい人気のお店。

三泉商店街が賑やかになるのは嬉しいですね。

早速お邪魔します!

 

カフェの朝は”モーニング”から始まります

モーニングは4種のトーストを選べます。ランチ、デザート、軽食メニューも豊富!! 週末はBARの営業もされていますよ。

 

明るくて落ち着く空間

店内入ってすぐにテーブル席があり、

 

奥にはゆったりカウンター席があります。お一人でも仲間とでも愉しめます。

笑顔で迎えてくださったのは

 

店主の片松 恵さんと、お母様の八木 伊都子さん

とっても心地のよい接客は、まるで実家に帰ってきたかのような安心感がありました。

「写真撮るならもっとかわいい服着てきたのに〜」と仰るおしゃれなお母様。十分素敵です。

 

まずはオススメをいただきました!

一番のおすすめメニューは「ランチ」

オープン当初伺った時の「日替りランチ」がこちら。

カリッとジューシーな唐揚げと副菜、お出汁にこだわったお味噌汁も美味しい家庭の味。また食べたい!と思った瞬間でした。

 

こちらは別の日の「焼魚定食」

こんな分厚い鮭は初めてです!

出てきた瞬間笑顔になれる、そんな愉しいごはん♪ なんか小鉢の数がすごいです!!

 

また別の日のランチは「ハンバーグ」

お母様の手作りです。ふんわりやらかくて最高!

そして、(どんだけ〜)と心の中で叫んでしまったくらいの小鉢たち。もうお皿の上まで攻めてます!!

来るたびにおかず増えてない?

 

「そーやねん〜 あれもこれも食べてほしくて〜」という店主の想いが溢れています。

「やっぱり食べることってすごく大事で、美味しいご飯で、心も体も元気になってほしいねん!」って言葉が嬉しすぎます!!

そんな店主の恵さんにお話を伺いました。

 

店名の「Tanom」ってどんな意味なんですか?

「Tanom」には家族7人の名前の一文字が入ってるんです。

主人と息子たちの「た」と、娘たちの「の」と。めぐみは最後にmを入れました。

そして、「タノン」って言う響き=愉しい音から、ロゴの横に「愉」という字も入れました。

「この文字いる?」と言われたけどね・・・

 

ーーー  愉快な仲間たちの「愉」でもあり、enjoyとはまた違った「愉しい」という文字は、恵さんにとっては欠かせない一文字だったんだそう。

想いがたっぷり詰め込まれてますね♪ めっちゃ素敵な由来!!

 

 

カフェをはじめたきっかけは?

やっぱりお母さんの影響が大きいですね。

母の実家は、大正区の三軒家でタバコ屋をやってたんです。タバコ屋で育った母は自分でも、喫茶店・ラウンジ・デイリーストアも経営してて、そんな生粋の商売人の子として育ったので、私も何か商売したいなぁとは思ってました。

どんなことで人を愉しませれるか?ということを考えたときに、近くに経験者もおるから、やっぱりカフェが一番身近で実現できる”コミュニケーションの場”だなぁと思ったんです。

母のあとを行ってるって感じですね。

 

ーーー なんと、恵さんは5人姉妹の長女で、ご自身も5人の子を持つママさんなんです! お母さんも恵さんも5人のママ!

お二人ともパワフルで優しい仲良し親子。お互い良い相談相手なんだそうです。そしてお客さんにとってもお母さん的存在!

「この前のあれどうやったー?」って、私が前に話したこともちゃんと覚えててくれたり。気にかけてくれてたなんて嬉しかったですね。

 

お店を始めるタイミングは、子どもたちの進学!

私も主人も大正区出身なんですが、転勤族で。大阪に戻ってくる前は広島にいました。その前は九州でその前はまた広島で・・・。

子どもたちが、大阪の高校や大学に進学したタイミングで広島から帰ってくることが決まったんで、戻るんやったらもう地元でカフェをしようと決めました。

実は九州に居た時も、良い物件があったのでお店をやろうとしてたんですが、申込が2番手で夢は叶わずでした。でもこの物件を見つけてからはトントン拍子に決まって、何もかもめっちゃスムーズでしたね。

 

ーーー うわぁ〜タイミングと流れが合うってよくある話ですよね!! いや、九州じゃなくてよかったです!

 

三泉商店街への出店は「地元を元気にしたい」という想いから。

大阪に戻ってくると決まってから、実家の近くで物件を探してたんですがそれが叶わずで・・・もっと探してたらここが空いてたんです。

昔は商店街を自転車で通るなんて考えられないくらい人で溢れて活気があって、小さい頃から通ってた商店街が寂れちゃってるのはさみしいなあと思ってたんですが、大正区を活性化したい!またこの商店街を元気にしたい!という想いがあったので決めました。

元々、商店街が地元のお客さんを持ってるので、お買い物ついでに「こんな店できてるやん」って入ってくれたり、お母さんのお友達もたくさん来てくれているし、商店街の活性化にも少しは役に立ってるかもしれません。

 

ーーー この想いを聞いて胸が熱くなりました。三泉商店街に救世主が現れたのではないでしょうか。

商店街に来たついでに寄ってくれるというのもあると思いますが、そこから「また行きたい」って思ってもらうのはなかなか簡単ではないと思います。

お母さんが今までの付き合いを大切にしてこられたというのも大きいですね。

 

人と愉しむのが好きな人は、商店街へお店を出すのがオススメ!!

今からお店やりたいと思ってる子が、商店街でどういうふうにやってるのか?地域みんなでどうやっていったらうまくいくのか?とか、

この店が1つの架け橋になって、次の世代へと繋がっていけたらいいと思うんですよね。

世代交代できてるお店って残ってるじゃないですか、大六堂さん、ふな定さん、ツルヤさんとかね。

さんせん商店街の人は本当に良い人ばかりで、ここに来てよかったなぁって思います。

人が好き、人を喜ばせることが好きという方には絶対商店街での出店をおすすめします!

 

若い子が挑戦しやすい”小さな店舗”が増えてほしい

のきさきあるこみたいに、小さな屋台の店が何軒もあるのって愉しいですよね。

本当はもうちょっと小さい5坪くらいの店舗があって、若い子がどんどん挑戦できるような店舗ができて欲しいんです。

1人の家主さんに、物件を2つに分けて貸しませんか?という提案ができたらなーって思います。

 

ーーー この発想素敵ですね! 妄想しただけで楽しいです! ここまで考えている人がいたなんて感動です。

実現してほしいなあ。

 

週末は、TANON  BARへ

金・土・祝前日と、予約のみOPENされてるBAR Time(17:30〜23:30)

最近はノンアルコールの「モクテル」も人気だそうです。

実は昼間も飲めます。

 

そしてもう1つ紹介したいメニューが!!!

ミックスサンド

こちらも出てきた瞬間にテンションあがる!豪華なサンド!

見た目はもちろん、パンと具のバランスが絶妙なんです!!これも絶対食べてほしいです!

 

これからどんなお店にしていきたいですか?

SNSやメールの時代ですが、やっぱり顔を合わせて、生の声でコミュニケーションを取れる場でありたいですね。

「ここきたら元気出た!」とか、「あそこ行ってちょっと聞いてみよ!」と話に来てくれたり、ホッとできる場所であリ、大笑いするもよし、安心出来て、心から愉しめる場所になれたらいいなと思います。

目指すは三泉フェス!

定期的にお店で音楽ライブも開催していきます。

ステージやスピーカーもあるので、ジャズをはじめ色んな歌と商店街を繋いで、盛り上がって地域活性化に貢献できるようにがんばっていきます。

8/21のライブはもう満席ですが、次回は10月に開催しますのでお楽しみに。

 

のきさきあるこの日は20時まで営業中!

通常メニューに加えて、手作りのクリームチーズケーキやヨーグルトケーキのセットもデザートとして提供しています。クリームたっぷりの「タノントースト」もオススメです。

メニューにあるドリンクも、お酒も、テイクアウトできるカップでご提供できます。

ぜひ涼みに来てくださいね。

 

取材を終えて

いつ行っても愉しいお店!そしてとっても頼もしい方に出会えました。

エンジョイじゃなくて、「心から愉しめる場所」という言葉が印象的でした。

三泉フェスも、次の世代へ繋いでいくお店づくリも、地域の活性化も、すごく楽しみでたまりません。恵さんならさらっと実現できそうな気がします。

応援しています♪

 

【店舗情報】

Tnom Cafe (タノンカフェ)
住 所:大阪市大正区泉尾1-13-15
電 話:06-7410-3176
営業時間 : 8:00〜17:00
(モーニング 8:00〜11:00/ランチ11:30〜14:00)
金・土・祝前は BAR TIME17:30〜23:30も営業
定休日:毎週水曜・日曜はモーニングのみ
Instagram:@tanom_cafe